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家電・家具の正しい処分方法まとめ|家電リサイクル法・粗大ごみ・買取の使い分け

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2026.06.21

家電・家具の正しい処分方法まとめ|家電リサイクル法・粗大ごみ・買取の使い分け

この記事の要点(先に結論)

  • エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機の「家電4品目」は、普通ゴミや粗大ごみに出せません。家電リサイクル法に沿って、リサイクル料金を払って処分します。
  • パソコンや小型家電は「小型家電リサイクル法」の対象。回収ボックスやメーカー回収を利用します。
  • 家具などの大型ごみは、自治体の粗大ごみとして出すのが基本。点数が多い・運び出せない場合は不用品回収業者が便利です。
  • まだ使えるものは買取・リユースへ。「無料回収」をうたう無許可業者には注意しましょう。

引っ越しや買い替え、片付けで出てくる家電や家具。「これはどう捨てればいいの?」と迷うことは多いものです。家電は法律で処分方法が決められているものもあり、誤った捨て方は不法投棄やトラブルにつながります。

この記事では、家電・家具の正しい処分方法を、法律と公的機関の情報をもとに、品目別にわかりやすく整理します。


まずは品目を4つに分けて考える

処分方法は、品目によって大きく次の4グループに分かれます。

グループ

主な品目

処分のルール

家電4品目

エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機

家電リサイクル法

パソコン

デスクトップ・ノートPC

資源有効利用促進法(メーカー回収)

小型家電

携帯・デジカメ・ゲーム機・電子レンジ等 約400品目

小型家電リサイクル法

家具・その他

タンス・ソファ・ベッドなど

自治体の粗大ごみ など


① 家電4品目(家電リサイクル法)

エアコン・テレビ(ブラウン管/液晶/プラズマ)・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機の4品目は、家電リサイクル法の対象です。普通ゴミや粗大ごみには出せません。

処分の主な方法

  1. 買い替え時に販売店へ引き取り依頼 … 新しい製品を買う店に、古い製品の引き取りを依頼。
  2. 購入した販売店へ依頼 … その製品を買った店に引き取りを依頼。
  3. 指定引取場所へ自分で持ち込み … 郵便局でリサイクル料金を払い、家電リサイクル券を用意して持ち込む。

リサイクル料金の目安

リサイクル料金はメーカーや品目・サイズによって異なります。エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機で金額が変わり、別途収集運搬料金もかかります。正確な金額は、家電リサイクル券センターの料金一覧で確認できます。


② パソコン(資源有効利用促進法)

パソコンは「資源有効利用促進法」に基づき、メーカーが回収・リサイクルします。「PCリサイクルマーク」のある製品は、原則無料で回収してもらえます。

  • メーカーの窓口に申し込む(自作PC・倒産メーカー品はパソコン3R推進協会が対応)。
  • 国の認定事業者による宅配回収サービスを使う方法もあります。
  • データは事前に必ずバックアップ・消去しておきましょう。

③ 小型家電(小型家電リサイクル法)

携帯電話・デジタルカメラ・ゲーム機・電子レンジ・ドライヤー・扇風機など、約400品目が対象です。

  • 最も手軽なのが、市区町村の役所・公民館・スーパー・家電量販店などにある回収ボックスへの投函。
  • 投入口(おおむね30cm×15cm程度)に入るサイズが対象です。
  • ボックス対象外の大きめの小型家電は、自治体のルールに従い粗大ごみや不燃ごみへ。

④ 家具・その他の大型ごみ(粗大ごみ)

タンス・ソファ・ベッド・テーブルなどの家具は、多くの自治体で粗大ごみとして処分します。

  • 自治体に申し込み、粗大ごみ処理券を購入して指定日に出す。
  • 料金は品目・サイズで異なり、数百円〜数千円程度が一般的。
  • 自分で運び出せることが前提です。

「買取・リユース」も検討しよう

まだ使える家電・家具は、捨てる前に売る・譲るという選択肢があります。

  • 製造から年数が浅い、人気メーカー、状態が良いものは買取対象になりやすい。
  • 買取に対応する不用品回収業者なら、その場で査定し、回収費用と相殺できることもあります。
  • リユースは廃棄を減らし、環境負荷の低減にもつながります。

まとめて処分したいときは不用品回収業者

「引っ越しで一度に大量に出る」「大型家電を運び出せない」「家電も家具もまとめて」——そんなときは不用品回収業者が便利です。ただし、業者選びには注意が必要です。

  • 一般廃棄物収集運搬の許可(家庭ごみの回収に必要)を確認する。
  • 中古品の買取には古物商許可が必要。
  • 無料回収」「積み放題◯円」をうたう無許可業者は、後から高額請求や不法投棄のトラブルにつながることがあると、環境省・国民生活センターが注意喚起しています。

処分方法の早見表

品目

基本の処分方法

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機

家電リサイクル法(販売店引き取り・指定引取場所)

パソコン

メーカー回収・認定事業者の宅配回収

携帯・小型家電

回収ボックス・自治体の小型家電回収

家具・大型用品

自治体の粗大ごみ・不用品回収業者

まだ使えるもの

買取・リユース


処分前にやっておきたいこと

家電・家具を手放す前に、次の準備をしておくとスムーズで安全です。

  • パソコン・スマホはデータを消去 … バックアップを取り、初期化やデータ消去を行います。
  • 冷蔵庫は中身を空に・水抜き … 前日までに電源を切り、霜取り・水抜きをしておきます。
  • 洗濯機は水抜きをする … 給水・排水ホース内の水を抜いておくと、運搬時の水漏れを防げます。
  • 買取に出すなら付属品を揃える … リモコン・説明書・箱があると査定額が上がりやすくなります。

ケース別・最適な処分方法

  • 引っ越し … 家電も家具も一度に出るため、不用品回収業者へまとめて依頼すると効率的。
  • 買い替え … 新しい製品を買う販売店に、古い家電の引き取りを依頼。
  • まだ使えるもの … 製造年が新しい・人気モデルは、買取・リユースで手放す。
  • 少量・自分で運べる … 自治体の粗大ごみや回収ボックスを活用するとコストを抑えられます。

不法投棄は絶対にやめましょう

「正しく処分するのが面倒」だからと、空き地や山林に家電・家具を捨てる不法投棄は犯罪です。廃棄物処理法により、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(法人は最大3億円以下の罰金)が科されることがあります。また、「無料回収」をうたう無許可業者に引き渡したものが不法投棄され、依頼した側が責任を問われるケースもあります。手間でも、正しいルートで処分することが大切です。


よくある質問(FAQ)

Q. テレビを粗大ごみで出してもいいですか? A. いいえ。テレビは家電4品目に該当し、家電リサイクル法に沿って処分します。粗大ごみには出せません。

Q. パソコンの処分にお金はかかりますか? A. 「PCリサイクルマーク」付きの製品は、原則無料でメーカー回収してもらえます。マークがない古い製品は料金がかかる場合があります。

Q. 壊れた家電でも買取してもらえますか? A. 基本的に故障品は買取が難しいですが、製造年が新しい・人気モデルなどは値が付くこともあります。まずは査定に出してみましょう。

Q. 引っ越しで家電も家具も一気に処分したいです。 A. 量が多い・運び出せない場合は、許可を持つ不用品回収業者にまとめて依頼すると効率的です。買取を併用すると費用を抑えられます。

Q. リサイクル料金は処分時に必ずかかりますか? A. 家電4品目は原則リサイクル料金がかかります。一方、まだ使える製品を買取に出す場合は料金がかからず、むしろ収入になることもあります。

Q. 引き出しの中身が入ったまま家具を処分できますか? A. 中身は事前に空にしておきましょう。貴重品や書類が紛れ込んでいることもあるため、処分前に必ず確認することをおすすめします。


まとめ

家電・家具の処分は、品目ごとにルールが違うのがポイントです。家電4品目は家電リサイクル法、パソコン・小型家電はリサイクル回収、家具は粗大ごみが基本。そして、まだ使えるものは「捨てる」前に「売る・譲る」を検討しましょう。

まとめて処分したいときは、許可を持つ不用品回収業者に依頼すると安心・効率的です。「無料回収」だけで判断せず、許可と見積もりを必ず確認してください。

家電・家具の回収・買取のご相談 埼玉県坂戸市を拠点とする Next Earth(ネクストアース) では、不用品の回収から買取・リユースまでワンストップで対応しています。リサイクル輸出のネットワークを活かし、"使い続ける"循環をお手伝いします。現地でのお見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。


出典・参考

  • 経済産業省「家電リサイクル法」 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/
  • 政府広報オンライン「家電4品目は正しい処分を!」 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201909/1.html
  • 政府広報オンライン「使用済み小型家電のリサイクル」 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/2.html
  • 一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター https://www.rkc.aeha.or.jp/recycleticket/
  • 株式会社Next Earth 公式サイト https://www.nextearth.site/

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。処分方法や料金は2026年6月時点の情報をもとにしており、お住まいの自治体やメーカーにより異なる場合があります。