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引っ越しの不用品処分はどうする?7つの方法と費用相場・失敗しない業者選びを解説

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2026.07.06

引っ越しの不用品処分はどうする?7つの方法と費用相場・失敗しない業者選びを解説

この記事の要点(先に結論)

  • 引っ越しの不用品処分は「自治体の粗大ごみ」「リサイクルショップ・買取」「不用品回収業者」など7つの方法があり、費用と手間のバランスで選ぶのが正解です。
  • 自治体の粗大ごみは1点200〜1,500円程度と安い一方、予約から収集まで日数がかかるため、引っ越し日から逆算して2〜4週間前には手配を始めましょう。
  • エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の「家電4品目」は家電リサイクル法の対象で、粗大ごみには出せません。
  • 「無料回収」をうたうトラックの巡回業者やチラシ業者には、無許可営業や高額請求のトラブルが多数報告されています。市区町村の「一般廃棄物収集運搬業」の許可の有無を必ず確認しましょう。

引っ越しの準備を進めると、「思っていたより不用品が多い」「粗大ごみの収集日が引っ越しに間に合わない」と慌てる方がとても多くいらっしゃいます。実は、不用品の処分方法にはそれぞれ向き・不向きと締め切りがあり、段取りを知っているかどうかで費用も手間も大きく変わります。

この記事では、引っ越しで出た不用品の処分方法7つを費用相場つきで比較し、スケジュールの立て方、悪質業者を避けるチェックポイントまでまとめて解説します。埼玉県・関東エリアで引っ越しを控えている方はぜひ参考にしてください。

引っ越しの不用品処分とは?なぜ「早め」が鉄則なのか

引っ越しの不用品処分とは、転居にあたって新居に持っていかない家具・家電・衣類・雑貨などを、売却・譲渡・廃棄などで手放すことをいいます。

引っ越し前に不用品を減らすメリットは大きく、荷物が減ることでトラックのサイズを小さくでき、引っ越し料金そのものを下げられる可能性があります。また、繁忙期には自治体の粗大ごみ収集の予約が混み合い、申し込みから収集まで1〜2週間以上かかることも珍しくありません。「引っ越し日までに間に合わない」を防ぐには、遅くとも2〜4週間前から処分計画を立てることが鉄則です。

不用品の処分方法7選|どれを選べばいい?

処分方法は大きく7つあります。まずは全体像を比較表で確認しましょう。

方法

費用の目安

手間

向いているもの

① 自治体の粗大ごみ(戸別収集)

1点200〜1,500円程度

予約・搬出が必要

家具・布団・自転車など

② 処理施設への自己搬入

無料〜数百円程度

車と運搬の労力

大量の粗大ごみ

③ リサイクルショップ・出張買取

収入になることも

査定依頼のみ

製造年の新しい家電・ブランド家具

④ フリマアプリ・ネットオークション

手数料10%前後

出品・梱包・発送

小型で単価の高いもの

⑤ 知人への譲渡・寄付

原則無料(送料負担あり)

相手探し

まだ使える日用品

⑥ 引っ越し業者のオプション

業者により異なる

少ない

買取対応品・一部家電

⑦ 不用品回収業者

軽トラック積み放題で1〜3万円程度〜

最も少ない

大量・急ぎ・分別不要

ポイントは「時間があるなら安い方法、時間がないなら手間の少ない方法」という使い分けです。売れるものは買取に回し、残りを自治体回収や回収業者でまとめて処分する組み合わせが、費用を抑えるコツです。

自治体の粗大ごみはいくらかかる?

多くの自治体では、事前予約制の戸別収集で1点あたり200〜1,500円程度の処理手数料がかかります。たとえば埼玉県坂戸市では、粗大ごみ予約センターへの電話予約制で、1回の申し込みで5点程度まで収集を依頼できます。処理施設へ自分で持ち込む場合は、より安く(重量制で無料〜低額)処分できる自治体が多くあります。ルールや料金は自治体ごとに異なるため、必ずお住まいの市区町村の案内を確認してください。

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機はどう処分する?

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の「家電4品目」は家電リサイクル法の対象で、自治体の粗大ごみには出せません。処分にはメーカーごとに定められたリサイクル料金と、収集運搬料金が必要です。

品目

リサイクル料金の目安

エアコン

990円〜

テレビ

1,870円〜(大きさ・方式で異なる)

冷蔵庫・冷凍庫

3,740円〜(容量で異なる)

洗濯機・衣類乾燥機

2,530円〜

主な処分ルートは、買い替え時に販売店へ引き取りを依頼する、購入した販売店に依頼する、郵便局でリサイクル券を購入して指定引取場所へ持ち込む、の3つです。パソコンや小型家電は小型家電リサイクル法に基づく回収ボックスや宅配回収も利用できます。

引っ越しまでのスケジュールはどう立てる?

処分の段取りは「売る→譲る→捨てる」の順で考えるとスムーズです。

1カ月前〜:不用品をリストアップし、買取に出すもの・フリマに出すものを仕分け。出張買取の査定を依頼。

2〜3週間前:自治体の粗大ごみを予約(繁忙期は早めに)。フリマ出品は締め切りを決め、売れ残りは処分に回す。

1週間前:家電4品目の引き取り手配、知人への譲渡を完了。

直前〜当日:回収しきれなかったものは、許可を持つ不用品回収業者に依頼。即日対応の業者なら退去日にも間に合います。

「無料回収」業者に注意!失敗しない業者選びのポイント

ここが最も重要なポイントです。家庭の不用品(一般廃棄物)を有料で収集・運搬するには、市区町村による「一般廃棄物収集運搬業」の許可等が必要です。産業廃棄物の許可や古物商の許可だけでは、家庭ごみの回収はできません。

環境省や国民生活センターは、スピーカーで巡回するトラックや「無料回収」チラシ、インターネット広告をきっかけとした無許可業者の利用について注意を呼びかけています。「無料のはずが、トラックに積んだ後で数万円を請求された」「回収品が不法投棄されていた」といった相談は全国で年間2,000件を超える水準で寄せられています。

業者を選ぶときは、次の点を確認しましょう。

確認したいポイント:市区町村の許可・委託の有無/会社の所在地と固定電話の明記/見積もりの内訳が書面で示されるか/「積み放題」の範囲と追加料金の条件/買取と回収を分けて説明してくれるか。

訪問時に急かされても、その場で契約せず複数社の見積もりを比べることが、高額請求を避けるいちばんの防御策です。

引っ越しの不用品処分は買取併用がいちばんお得

処分費用を抑える最大のコツは、「捨てる前に売る」ことです。製造5年以内の家電、ブランド家具、アウトドア用品、工具などは中古市場で需要が高く、買取金額を処分費用に充てられます。買取と回収を同時に行う業者なら、査定・搬出・処分が1日で完了し、引っ越し直前でも間に合います。

埼玉県坂戸市の株式会社Next Earthでは、不用品回収・出張買取・遺品整理/生前整理をワンストップで承っています。回収した品はリユース・リサイクル輸出を通じて再活用し、「地球と共に、未来をつくる」を理念に、捨てない選択肢をご提案しています。現地見積もりは無料です。引っ越しの荷物整理でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください(サービス詳細はこちら)。

よくある質問(FAQ)

Q. 引っ越しの何日前から不用品処分を始めるべきですか? A. 遅くとも2〜4週間前が目安です。自治体の粗大ごみは予約から収集まで日数がかかり、3〜4月や夏の繁忙期はさらに混み合います。買取やフリマを併用するなら1カ月前からがおすすめです。

Q. 引っ越し業者は不用品を引き取ってくれますか? A. 業者によっては買取や一部家電の引き取りに対応していますが、家庭ごみの処分は原則としてできません。対応範囲と料金を事前に確認し、対象外のものは自治体回収や許可業者を利用しましょう。

Q. 粗大ごみの収集が引っ越しに間に合わないときは? A. 処理施設への自己搬入(当日〜数日で可能な自治体が多い)か、市区町村の許可を受けた不用品回収業者への依頼を検討しましょう。即日対応の業者なら退去日でも間に合います。

Q. テレビや冷蔵庫を粗大ごみに出せないのはなぜですか? A. 家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機)は家電リサイクル法で資源の再利用が義務付けられているためです。販売店への依頼か、リサイクル券を購入して指定引取場所へ持ち込む方法で処分します。

Q. 「無料回収」のトラックに頼んでも大丈夫ですか? A. おすすめできません。無許可営業の業者による高額請求や不法投棄のトラブルが多数報告されています。依頼前に、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可(または委託)を受けているかを必ず確認してください。

Q. まだ使える家具や食器を捨てるのはもったいないのですが。 A. 出張買取やリサイクルショップ、フリマアプリ、寄付という選択肢があります。値段がつかないものでも、リユース業者を通じて国内外で再活用される場合があります。「売る・譲る」を先に検討すると、処分費用も環境負荷も減らせます。

まとめ

引っ越しの不用品処分は、①早めの計画(2〜4週間前スタート)、②「売る→譲る→捨てる」の順での仕分け、③家電4品目のルール確認、④許可を持つ業者選び、の4点を押さえれば失敗しません。費用を抑えたいなら自治体回収と買取の併用、時間がないなら信頼できる回収業者への一括依頼と、状況に合わせて使い分けましょう。

出典・参考

  • 環境省「廃棄物の処分に『無許可』の回収業者を利用しないでください!」 https://www.env.go.jp/recycle/kaden/tv-recycle/qa.html
  • 国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」 https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221102_1.html
  • 政府広報オンライン「家電4品目は正しい処分を!違法な『不要品回収業者』には要注意。」 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201909/1.html
  • 経済産業省「家電4品目の『正しい処分』早わかり」 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/fukyu_special/
  • 坂戸市(粗大ごみの出し方・予約) https://www.city.sakado.lg.jp/
  • 株式会社Next Earth 公式サイト https://www.nextearth.site/

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。粗大ごみの料金・手続きは自治体により異なるため、最新情報は各市区町村や専門家にご確認ください。